sea water ocean animal
sea water ocean animal
Photo by Juanita Theron on Pexels.com

どうも、ほび日記です!

今回はアベニーパッファーの飼い方と飼育する上での注意点を紹介していきます!

とてもかわいい淡水フグですが注意点が多い魚ですので、

これから飼おうと思っている方には最後まで読んでいってほしいです!

アベニーパッファーってどんな魚?

まずそもそもアベニーパッファーってどんな魚なんでしょうか?

アベニーパッファーは数少ない淡水フグの中の1種類です!

体長は約3cmほどとかなり小さく、小型水槽でも飼うことができる種類のフグなんです!

フグには淡水フグと言えど成魚になると汽水域で生活するものが多いですが、

アベニーパッファーは大人になっても淡水で育てられるというのも人気になっている理由の1つです。

エサをあげていると徐々にエサがもらえることを覚えるのか、

人が水槽によると水面まで寄ってきてくれることもあります!

エサを食べるときの食べ方がかわいいことでも有名な淡水フグです!

アベニーパッファーを飼う注意点

アベニーパッファーは小さくてかわいいことから絶大な人気を得ているわけですが、

飼育するには中級者以上の人でないと失敗してしまう魚でもあります。

それはアベニーパッファーについてそれなりの知識が必要になるからなんです。

その知識と注意点を紹介していきたいと思います!

・アベニーパッファーはエサを選ぶ

アベニーパッファーを飼育するのが難しい理由の1つに、

「決まったエサしか食べない」

というものがあります。

アベニーパッファーは基本的にフレークなどの人工エサは食べません。

中には食べてくれる個体もいるようですが、それは例外だと思ってください。

99%の個体が食べないといってもいいと思います!

では何なら食べるのか?という疑問ですが、

「赤虫などの生餌」

を食べます!

僕が飼っているアベニーパッファーには冷凍赤虫をあげていますが、

みんな食べてくれています。

いろいろなエサを試してきましたが結局冷凍赤虫が一番食いつきがいいです!

かなりグルメな一面がある魚なので注意が必要です!

・拒食症になってしまう可能性がある

熱帯魚にはいろいろな種類がありますが、

その種類によってなりやすい病気というものがあります。

アベニーパッファーでは拒食症という症状が一番有名です!

この拒食症というのは非常に厄介で、

エサを与えても食べなくなってしまうことがあり結果的に餓死につながってしまうことがあるんです。

アベニーパッファーは拒食症になるとどんどんやせ細ってしまい、死んでしまうというケースがとても多いです。

一度なってしまうと直すことがとても難しいので注意が必要です!

拒食症にさせないためには、

ストレスを与えないこと、エサをちゃんと毎日与えること

この2つは絶対に守らなければなりません!

エサは毎日やるのが当たり前だと思うので大丈夫だと思いますが、

ストレスは本当にたまりやすい種類ですので注意してください!

特に新しい水槽に入れるときなどが一番注意が必要になります!

・混泳はほぼできない!

アベニーパッファーの混泳はほぼできないと思ってください!

アベニーパッファー同士の混泳は大丈夫ですが他の魚と一緒に泳がせてしまうと、

次の日には混泳させていた魚のひれがところどころつつかれてぼろぼろになってしまいます。

アベニーパッファーは気になるものや食べ物かな?と認識したものは基本的につつきます。

特にひれの長い品種の魚やあまり動かない魚のひれは狙われやすいです。

基本的にひれがあったらNGだと思ってもらいたいです。

じゃあエビとかは?と思う方もいると思うのですが、

「魚よりもNGです!」

アベニーパッファーにとって甲殻類は大好物です!

普通にエサになってしまいます。

しかも、エビ全体を食べるのではなく体が小さいのもあり足しか食べません。

なので本体だけが水槽内に取り残されてしまいます。

混泳は基本的にできないと思ってください!

・アベニーパッファーには縄張り意識がある

アベニーパッファーには縄張り意識というものがあります!

さらには、上下関係みたいなものもあると思っています。

日々アベニーパッファーを観察していて、

いつも奥のほうにいる個体や、水槽の真ん中を泳いでいる個体など

いる場所というのが大体決まっているんですんね。

真ん中のほうにいる個体が強いのか自分の領域に入ってきたやつを威嚇するんです。

なのでアベニーパッファーを水槽にたくさん入れてしまうと自分の縄張り争いなんかで喧嘩をしてしまうかもしれません。

最悪の場合死んでしまいます。

僕は36cm水槽に5匹のアベニーパッファーを飼っています。

このくらいがベストかな?とは思いますがもう2,3匹くらいなら大丈夫だと思います!

弱い個体だと縄張り争いに負けてストレスになってしまったり、

エサを食べようとすると攻撃されたりして食べることが出来なかったりします。

それも拒食症の原因になってしまうので注意が必要です!

実は混泳できる魚がいる?

先ほど混泳はほぼできないと言いましたが、

実は実際に僕が混泳に成功した魚がいます。

なので「ほぼ」という言葉を使いました。

僕がアベニーパッファーと混泳させることに成功した魚は、

「コリドラス・ピグミーです!」

こちらの魚ですね!

最初は混泳させるつもりはなく別の水槽に入れる予定だったのですが、

僕の不手際でアベニーパッファーの水槽に落としてしまったんです。

床にコリドラスたちが落ちなくてよかったんですけど…(笑)

その時にアベニーパッファーの水槽にもう広がってしまい、

動き回っていたのでいったん回収するのをあきらめたんです。

少したって落ち着いていたら回収しようと思ったんですが、

よく見たら特にアベニーパッファーも気にしておらず、

コリドラスたちもけがをしていなかったので2~3日様子を見たら全く状況が変わってなかったので

「このままでいいかな?」

と思って今日までそのままです!

でも、

特にお互い干渉していなくてアベニーパッファーの食べ残しをコリドラス・ピグミーが食べているので、

混泳成功なのではないかなと思っています!

もし、

食べ残しの掃除係として混泳させるならコリドラス・ピグミーがおすすめです!

コリドラス・ピグミーは体が小さく俊敏だということも混泳できている理由だと思うので、

普通の種類のコリドラス絶対に混泳させないほうがいいと思います。

まとめ

まずはここまで読んでいただきありがとうございます。

アベニーパッファーはしっかりと管理して飼育してあげれば、

本当にかわいい魚です!

大きさも小さく、フグなのでよちよちとした感じの行動も本当にかわいくて、

人気があるのもうなずける魚なので飼育は非常におすすめできます!

ただ注意点が多いので慎重に飼ってあげてください!

半年もするとアベニーパッファーは環境にもなれるのか、いつも通りの世話をしていれば、

同種でのけんかも無くなり、拒食症にもほとんどならなくなるので、

急に飼いやすくなると僕は感じました!

これからアベニーパッファーを飼いたいと思っている方は最初の半年をまずは頑張ってみてください!

ほび日記のその他の記事はこちらから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です